工場見学⑦米久デリカフーズ株式会社

〈2017年5月発行『15 のものづくり』より〉

チームワークで美味しさを創る
本場顔負けの中華惣菜を製造

静岡県民なら誰でも知ってる米久のグループ会社の米久デリカフーズ。「米久」といえば肉の加工品のイメージが強いが、この工場では春巻や水餃子など中華料理系の惣菜を製造している。工場から、中華料理の美味しそうな匂いが漂ってきて、思わずお腹が鳴ってしまう。

素材や味付けの工夫は、トレンドによって改良。有名シェフに監修してもらったり、マーケットリサーチを行ったりと、より良い品質の商品を作るため、開発担当は常にアンテナを張っている。商品開発の際は、製造現場のスタッフも参加して試食をすることもある。自分が作った商品がスーパーに並んでいるところを見るのは、何とも言えない喜びだ。

【写真・上】春巻の製造ライン。機械で皮を巻き、ベルトの上を等間隔に流れて行く。
【写真・下】破れがないか目視でチェックし、手作業で素早く丁寧に容器へ入れる。

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